数ある九州限定アイスの中でもおそらく最も有名なのが、ブラックモンブラン。
九州（特に北部）では一番と言っていいほど有名かつ人気のあるアイスで、ほとんど誰もが子どもの頃に食べた思い出を持っているはず。
福岡の地域サイトとして、このブラックモンブランを紹介しないわけにはいきません。
首都圏など他の地域の一部の店、さらにはネット通販でも購入できるようです！
「ブラックモンブラン」名前の由来
ヨーロッパの山・モンブランを背景にした青っぽいパッケージが特徴の、ブラックモンブラン。
当時の竹下製菓会長がモンブランを目の前にしたときに「チョコレートをかけて食べたら美味しそう」と思ったことがきっかけで生まれたとのこと。
竹下小太郎前会長がアルプス山脈の最高峰「モンブラン」を目の前に眺めたときの、「この真っ白い山にチョコレートをかけて食べたらさぞ美味しいだろう」との思いをアイスクリームの名称に取り入れたものが「ブラックモンブラン」です。
ブラックモンブランの歴史｜ブラックモンブラン｜竹下製菓株式会社
当たりつきのブラックモンブラン。栄養成分や原材料はこちら
栄養成分はカロリー228kcal、炭水化物23.5g、脂質13.8gなど。
乳製品やチョコレートのほか、クッキーやナッツ類なども使われています。
ブラックモンブランといえば、子どもにとっては特にうれしい「当たりつき」なのが大きな特徴のひとつ。
当たりのマークが3つそろうと120点、2つだと60点、1つだと10点の当たり。
120点分集めるとアイス1本と交換できます。
クランチチョコとバニラアイスがおいしい！九州出身には懐かしの味
チョココーティングに、サクサクのクランチ（クッキー）がまぶしてあるブラックモンブラン。
他地域だとかなり似た感じのアイスとして「チョコバリ」という商品もありますね。
ブラックモンブランの方が登場は早いようですが、関係があるのかは不明。
このクランチを落とさずに食べるのは至難の業。
普通に食べてもポロポロとこぼれるので、特に屋内で食べるときには覚悟が必要。
外側のチョコ、クランチのカリカリ感、中のバニラアイスが合わさってとてもおいしい！
長崎出身福岡在住の私にとっても、子供の頃から変わらない懐かしの味です。
首都圏など他の地域でも一部で「ブラックモンブラン」販売中
基本的には九州限定アイスの「ブラックモンブラン」ですが、首都圏など他の地域の一部ショップでも販売されているようです。
東京都内のサミットでは、2010年に公式HPにて販売開始したとの記述あり。
東京都内のサミットストアにてブラックモンブランの販売を開始しました。
東京都内での販売について
2019年に、実際にサミットで発見したツイートもありました。
㊗️あったばい🤣👍
見てん、このスカイツリーと並び立つブラックモンブランば🏔🏔🏔
635メートルくらいやね❗️
サミット両国石原店さんありがとう🙏#ブラモンGO #隅田川 #スカイツリー pic.twitter.com/yTpva63dGV
— 福岡ふかぼりメディア ささっとー (@fukuoka_sasatto) November 19, 2019
首都圏だけでなく、関西などでも一部スーパー・コンビニ等で見つかることがあるようです。
他地域在住のブラックモンブラン好きは、お店に行くたびにチェックしてみるといいかもしれませんね。
うおおおお！！！九州のソウルアイス「ブラックモンブラン」が関西に売ってた！！！
なんかメロンパンも売ってたし😆😆😆 pic.twitter.com/FzGjSOStvS— のほほα (@alpha_nohoho) April 10, 2024
どうしても周囲の店で見つからない場合は、ブラックモンブランを通販で買う手もあります。
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