豚骨ラーメンの聖地・福岡に、2023年10月にオープンした「煮干専門あたふた」。
地下鉄千代県庁口駅近くにあり、煮干しの奥深い味わいを引き出したラーメンで人気となっています。
脱サラ後にさまざまなラーメン店で修業を積み、自宅にも専用鍋を持ち込んでラーメン作りを研究してきた店主がつくる一杯。
煮干のエグみを取り除いたうまみの深い醤油そば、想像以上の絶品でした!
煮干専門あたふたの外観・店内の雰囲気
「煮干専門 あたふた」があるのは、県庁の前を走る県道21号線沿い。
飲食店が立ち並ぶ中に、筆で描いたような字体の「煮干専門あたふた」看板が見えるはずです。

店内はカウンターのみ8席とこじんまりとした空間で、まだまだ新しく清潔感がある。
オープン当初はテーブル席もあったそうですが、現在は待ち合いスペースとして椅子が並んでいます。
お昼時には満席になることも多いので、時間に余裕を持って訪問するのがおすすめ。
卓上の調味料は黒コショウのみ。味変など不要のおいしさなのでこれで問題なし。

煮干専門あたふたのメニュー
「煮干専門 あたふた」に入店したら、最初に券売機で食券を購入します。
醤油そば、魚介まぜそば、期間限定麺の3種類がメインメニュー。

- 醤油そば 980円
- 醤油そば味玉入り 1,100円
- 特製醤油そば 1,290円
- 魚介まぜそば 1,080円
- 魚介まぜそば味玉入り 1,200円
- 特製魚介まぜそば 1,490円
- 期間限定メニュー
煮干専門あたふたの料理・飲み物の実食レビュー
今回は初訪問なので、醤油そば(980円)を注文。
出てきたのは、器も盛りも美しいビジュアルのよいラーメン。

トッピングはやや赤みの残ったやわらかそうなチャーシューに大ぶりのきくらげ、ネギ。

まずスープを一口飲んでみると、これが絶品!
エグミや臭みは一切なく、煮干しの豊かな風味がふわっと広がる上品で味わい深い醤油スープ。
煮干しがそれほど好きでない人でも、これなら「おいしい醤油そば」として食べられるはず。

エッジが立っていてほどよい食感とコシがある、ラー麦と全粒粉が練り込まれた麺。スープとの相性もばっちり。

厚みのある、しっとりとしたチャーシュー。
スープがしっかりしているので漬け込みは控えめ、スープと麺との相性が考えられた上質なチャーシューです。

正直言って、これまで食べた醤油そば・醤油ラーメンの類のなかでも1、2を争うほど好みの味、おいしいラーメンでした。
(この後スープも飲み干した)

隣のお客さんが食べていた魚介まぜそばもめちゃくちゃ美味しそうだったので、醤油そばの誘惑に勝てれば次回オーダーしてみたいと思います!
煮干専門あたふたへの行き方・アクセス
「煮干専門あたふた」の場所は、地下鉄空港線「千代県庁口駅」の7番出口から出て徒歩約4分ほど。
県庁や県議会の向かいにあります。九大病院前の通りよりは1本南側。
駐車場はないので、近隣にコインパーキング等を利用するといいでしょう。
煮干専門あたふたの基本情報
店名
煮干専門 あたふた
電話番号
なし
住所
福岡県福岡市博多区千代4-29-51 河野ビル1F
地図
営業時間
11:00〜15:30(L.O.15:30)
店休日
日曜日+不定休
公式Webサイト
煮干専門 あたふた(@nibo.atafuta) • Instagram写真と動画
※この記事の情報は2025年11月時点のものです。最新情報は店舗にてご確認ください。

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