「アカミヤコウシ」実食レビュー。熟成肉や赤身肉が食べたいならここ

「アカミヤコウシ」実食レビュー

日本で「いい肉」とされるのは、サシがきれいに入ったA4やA5ランクの牛肉。

これに対し、たとえばアメリカでは赤身の熟成肉がよく食べられています。

経産牛や交雑牛など、日本ではなかなか食べない肉もしっかり熟成させてステーキなどにして食べるのが特徴。


日本ではなかなかお目にかかれない熟成肉が福岡で食べられる店のひとつが、春吉にある「アカミヤコウシ(Akamiya Cowsi)」。

それなりの値段はしますが、しっかりと熟成した旨味たっぷりの肉肉しい料理を堪能できる人気店です!

「アカミヤコウシ」本格的な熟成肉が食べられる春吉の店

春吉のかなり南のほうにある「アカミヤコウシ」。

看板などかなり目立たないので、気を付けていないと通り過ぎてしまうかも。
牛……というか鹿?の顔が目印。

あまり目立たないアカミヤコウシの外観

店内には調理の様子が見えるカウンター席、それにテーブル席も。

赤身/霜降り度、歯切れの良さ/柔さをあらわす表も張り出してありました。

身/霜降り度、歯切れの良さ/柔さをあらわす表

今回はランチでの訪問。

「ステーキランチ」と「牛かつランチ」から選べて、たとえばランイチ(ランプとイチボが重なった部分)100gなら2,500円、ヒレ肉100gなら4,000円など。

「ステーキランチ」と「牛かつランチ」から選べる

庶民のランチとしてはやや躊躇する価格ですが、それだけいい肉とご飯が食べられるということ。

私はランイチ150gのステーキランチ(3,500円)にしました。

※価格はいずれも2025年4月当時

肉の旨味を感じられる料理の数々。ワンランク上のランチを堪能

運ばれてきたランイチ150gのステーキランチがこちら。

メインのお肉のほか、塩・マスタード・わさび・タレ漬けガーリックと豊富な調味料、それに「ごま牛」、卵黄の醤油漬け、テールスープ。

アカミヤコウシのランイチ150gステーキランチ

特に焼き加減は指定しなかったんですが、表面は焼かれて中は赤さがかなり残るミディアムレアくらいでしょうか。

表面は焼かれて中は赤さがかなり残るミディアムレア

しっかりと噛み応えがあり、旨味があふれだしてくる熟成肉。さすがにうまい。


わさび醤油で食べるローストビーフ。メニューには「ごま牛」とあったので、ごまさばの牛肉バージョンという体なのかも。

メイン以外にもさらに肉があるとは思わなかった。

わさび醤油で食べるローストビーフ

牛テールで炊き込んだ土鍋ご飯。

牛テールで炊き込んだ土鍋ご飯

店員さんが持ってきてくれる小鉢は、1人2種類選べます。

店員さんが持ってきてくれる小鉢は、1人2種類選べる

私が選んだのは鴨のローストときのこの惣菜。

私が選んだのは鴨のローストときのこの惣菜

牛肉のおいしさを堪能できる、ワンランク上のランチでした。

「アカミヤコウシ」店舗詳細

店名

アカミヤコウシ(AKAMIYACOWSI)

住所

〒810-0003
福岡県福岡市中央区春吉2丁目17-2

地図

電話番号

092-791-2592

営業時間

11:30〜15:00
16:00〜0:00

定休日

公式Webサイト・SNS

akamiya_cowsi(@akamiya_cowsi2014) • Instagram写真と動画

レストラン事業 (Restaurant) | COWSI

※2025年4月時点の情報です。最新情報は店舗にてご確認ください

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