博多駅から徒歩10分ほど、国道3号線とJR高架が交差するあたりにひっそりと佇む「やまみラーメン」。
昭和28年創業の老舗製麺所「青山製麺所」が営むラーメン店で、カウンターわずか5席という小さなお店ながら、その味を求めて地元民はもちろん全国からファンが訪れるという人気店らしい。
キャッチフレーズは「渾身の一杯」。
製麺職人でもある店主が15時間以上かけて炊き上げる純豚骨スープは、臭みがなくクリーミーでミルキー。
福岡の豚骨ラーメン通の間で密かに話題になっている一杯を、さっそく食べに行ってきました!
「やまみラーメン」国道3号線沿い、5席だけの小さな名店
福岡市博多区堅粕、JR・地下鉄博多駅から徒歩10分ほどの場所にあるやまみラーメン。
国道3号線とJRの高架が交差するエリアで、シャッターの閉まった商店が並ぶ中にポツンと佇んでいます。

店頭の看板には「山+み」の屋号紋と「らーめん」の文字のみ。
実は「やまみ」というひらがな表記はどこにも使われていないのだとか。

お店の前には、ラーメンのこだわりを示す看板。「渾身の一杯」の文字にこだわりの強さを感じます。

店内に入ると、カウンター席がわずか5席のみという小さな空間。席の前後の幅も狭めなので、人が通るときはけっこう大変かも。

ラーメンへのこだわりから店主も頑固一徹な感じかと思いきや、とても穏やかで優しい感じの雰囲気。
歓迎されている感じがあるので、店内でもリラックスして過ごせます。
のれんの奥には、おそらく豚骨を煮込んでいるであろう寸胴鍋。

他の口コミによると店主はラーメン談義が大好きで、このお店の豚骨ラーメンに至った経緯なども楽しく話してくれるお人柄とのこと。
私は直接話してはいませんが、確かにそんな空気感でした。
「やまみラーメン」のメニュー
「やまみラーメン」のメニューは基本的に豚骨ラーメン一本勝負。シンプルな構成です。

ベーシックならーめんは900円。
味玉らーめん(1,050円)、チャーシューめん(1,150円)、チャーシュー味玉らーめん(1,300円)というラインナップ。近年ラーメンの値段が上がっているとはいえ、やや強気な価格と言えなくもない。
サイドメニューはご飯(めし)とチャーシュー丼があり、めしには辛子高菜が少しついてくるとのこと。
替え玉は150円。サイドメニューはチャーシュー丼(450円)と、辛子高菜付きのめし(小150円・中200円)があります。
私は「らーめん」と「めし小」を注文。
やまみラーメンの純豚骨らーめん、臭みゼロでクリーミーな至福の一杯
ほどなくして運ばれてきた「渾身の一杯」。

乳白色のスープに、ネギとチャーシュー、そして特徴的な揉み海苔がトッピングされています。
スープの表面にはうっすらと脂泡が浮かび、見るからにクリーミーな仕上がり。

スープを一口すすると、塩味が控えめなので一瞬「あれ、薄めなのかな?」と感じる。
その後、豚骨の旨味がじんわりと口の中に広がっていきます。これが『純豚骨』スープか……!

丁寧に下処理され、豚骨臭は一切なし。カエシ(醤油ダレ)は控えめにおさえられており、豚骨のおいしさで食べてもらおうという店主のこだわりを強く感じます。
とろみがあるのにしつこくなく、いくらでも飲めてしまいそうな味わい。まろやかでクリーミー、おいしい!
麺は青山製麺所オリジナルの低加水細麺。
クリーミーなスープとの相性も抜群で、麺にしっかりとスープが絡みます。
さすが製麺所直営だけあって、麺自体もなんだかうまい。

チャーシューは2枚。ほどよく味付けされており、ラーメンと一緒に食べても、ご飯のお供にも良い。

辛子高菜が添えられたご飯。
この辛子高菜がやたらうまいんですよね。これ自家製なんだろうか。。。
プラスで料金払うので辛子高菜を大盛りにしてほしい。持ち帰りたい。

よくある豚骨ラーメンに比べてスープの塩味が控えめなので、スルスルと飲めてしまって止まらない。
普段は絶対しないスープ完飲をやらかしてしまいました。仕方ない。

カウンター5席のみの小さなお店なので並ぶこともあるようですが、回転は早め。
博多駅から少し歩きますが、濃さや塩味でごまかさない純粋な豚骨の旨さを味わいたい人にはおすすめ。
わざわざ足を運ぶ価値のある一杯です!
「やまみラーメン」の基本情報
店名
やまみラーメン
電話番号
090-5088-3216
住所
福岡県福岡市博多区堅粕2-20-8-5
地図
営業時間
11:00〜15:00
(スープがなくなり次第終了)
店休日
月曜日
駐車場
あり(店舗裏に2台)

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