のこのしまアイランドパークは姪浜からフェリーとバスですぐ。季節の花が美しく、1日中遊べるスポット

のこのしまアイランドパーク

福岡市西区、姪浜からフェリーで10分渡ったところにある能古島(のこのしま)

能古島で観光というと、ほとんどの人が訪れるのがのこのしまアイランドパークです。


西鉄バスで行ける姪浜渡船場からフェリーで10分、能古島に着いたらそこからバスで13分ほど。

春はサクラや菜の花、夏はあじさいやひまわり、秋はコスモスや紅葉、冬はさざんかや梅など、季節の花が咲き乱れるさまは絶景のひとこと。

広場や遊具もあるので、子供連れでも1日遊べるスポットです。


この記事では、のこのしまアイランドパークへのアクセスや料金実際に行ってみたときの写真を紹介します!

のこのしまアイランドパークへは、フェリーとバスで

のこのしまアイランドパークへのルートは、バスや車で姪浜渡船場→フェリーで能古島に渡る→そこからバスでアイランドパークへ、という旅程になります。

姪浜渡船場でチケットを購入し、乗船

のこのしまアイランドパークのある能古島に渡るには、まず姪浜渡船場に行きます。

姪浜駅からだとバスで約15分、歩くと約30分ほど。

多くの人は車か西鉄バスで来ることになるでしょう。駐車場は1日500円。

姪浜渡船場

フェリーはだいたい1時間ごとに出ています。時刻表は公式HPにてご確認を。

チケットは大人230円、小児120円(2024年4月現在)。
中学生以上は大人、小児は1歳〜小学生以下ですが大人1人につき1人は無料となります。

姪浜渡船場のチケット売り場

クレジットカードや電子マネー、QRコード決済も幅広く使えるのがうれしい。

クレジットカードや電子マネー、QRコード決済も幅広く使えるのがうれしい

能古島に渡ったら、西鉄バスでアイランドパークへ

出港時刻の10分前ごろになると、乗船がはじまります。
中央に車、サイドに人が乗るタイプの「フラワーのこ」。

中央に車、サイドに人が乗るタイプの「フラワーのこ」

建屋内でゆっくりするもよし、外で風を感じながら乗っておくのもよし。
約10分程度なので、よほど波が高いか揺れに弱くないかぎり船酔いの心配もさほどないでしょう。

建屋内でゆっくりするもよし、外で風を感じながら乗っておくのもよし

能古島に着くと、乗客がぞろぞろと降りていきます。

能古島に着くと、乗客がぞろぞろと降りていく

降りてすぐのところにお土産屋や飲食店もありますが、やはりほとんどの人のお目当ては「のこのしまアイランドパーク」なので一直線にバス乗り場へ。


フェリー乗り場からのこのしまアイランドパークまではある程度距離があるので、西鉄バスが走っています。シーズンには臨時便も運行。

運賃は大人260円、小人130円。(2024年4月現在)
普通っちゃ普通の値段なんですが、フェリーより高いと考えるとちょっと驚きますね。

アイランドパークまでは歩けなくもありませんが、約40分ほどかかる上に起伏も激しいのであまりおすすめはしません。

のこのしまアイランドパークで季節の花を楽しむ

季節の花が咲くゾーンを目指して、景色を楽しみつつ歩く

のこのしまアイランドパークの入園料金は、大人1,500円、小中学生800円、幼児(3才以上)500円。
※2024年4月現在

安くはないですが、これで1日中遊べると思えばコストパフォーマンスは高い。

のこのしまアイランドパークの入園料金

季節によってみどころは変わりますが、春はなんといっても桜と菜の花が咲き乱れる右奥のゾーンがメイン。

途中にも花がたくさんあるので、写真を撮りながら起伏にとんだ道をゆっくり歩いていきます。

春はなんといっても桜と菜の花が咲き乱れる右奥のゾーンがメイン


チューリップやリビングストンデージー、つつじなどカラフルな花がそこかしこに咲いていて、シャッターを切る手がとまらない。

美しい花の写真がたくさん撮れる

子供連れなら、なおのこと写真を撮りまくりたくなること請け合い。
私たちファミリーも子供を解き放っては写真や動画を撮っていました。

子供連れなら、なおのこと写真を撮りまくりたくなること請け合い

ただ、小さい子供にはなかなか難易度の高い急坂もあるので十分ご注意ください。
ベビーカーに乗せて運ぶのも体力と注意力がいります。。。

小さい子供にはなかなか難易度の高い急坂もあるので十分ご注意ください

ヤギやうさぎと触れ合えるミニ動物園

メインの菜の花を見に行く前に、ミニ動物園ゾーンに来てみました。

いるのはヤギやうさぎ、ポニーくらいですが、どの子もかわいいし子供でも触れ合いやすい。

やたらイケメンなヤギ。

やたらイケメンなヤギ

めちゃくちゃちっちゃくてかわいいウサギ。

めちゃくちゃちっちゃくてかわいいウサギ

ポニーは見落としたのかたまたまいなかったのか、この日は会えず。

満開の菜の花と桜、すばらしい風景でとっておきの写真を撮ろう

アイランドパークのいちばん右奥には、菜の花(アブラナ)が一面に咲く花畑があります。

沿道には桜の木もあるので、桜&菜の花の夢のコラボレーション写真が撮れる。

桜&菜の花の夢のコラボレーション写真が撮れる

菜の花畑には小道も通っているので、鮮やかな黄色の中にたたずむ写真も撮り放題。
たいへん美しい風景が見られて写真もたくさん撮れて、大満足でした。

菜の花畑には小道も通っているので、鮮やかな黄色の中にたたずむ写真も撮り放題

帰りにぜひ食べておきたいのが、名物の「芋天おばちゃん」がつくる芋の天ぷら(4個ほど入って300円)。

これがサクサクで甘くておいしいんですよ。1歳10ヶ月の我が子もバクバク食べてました。

帰りにぜひ食べておきたいのが、名物の「芋天おばちゃん」がつくる芋の天ぷら

「は〜いサンキュウサンキュウね〜」など呼びかけの声も味があって良い、芋天おばちゃん。

実は、今はなき旦那さんとこの『のこのしまアイランドパーク』を創業された方らしい。
そんなにすごい方だったとは。。。

『のこのしまアイランドパーク』を創業された芋天おばちゃん

福岡市内から気軽に行けるレジャースポット「のこのしまアイランドパーク」

福岡市内からでも気軽に行けて、季節ごとの花が咲く絶景が楽しめる「のこのしまアイランドパーク」。

花を愛でに、あるいは映える写真を撮りに、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

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