福岡(博多)名物のひとつ、辛子明太子。
名物だけあって非常に多くの店があり、たとえば博多駅のマイングだけでも16もの辛子明太子店が軒を連ねています。
基本的にどの店で買っても一定レベル以上にはうまいですし、観光に来た方のお土産としてもまず満足してもらえるはず。
ですが、そんな数ある辛子明太子の中でも福岡在住の私がオススメする辛子明太子が2つあります。
どちらも間違いない美味しさなので、どれにしようか迷ったらぜひ買ってみてほしい……!
稚加榮(ちかえ)
1つ目におすすめするのは、「稚加榮(ちかえ)」の辛子明太子。
博多駅や福岡空港にも売店があります。
稚加榮(ちかえ)は、中央区大名にある老舗の博多料亭。
中央の巨大ないけすカウンターは一見の価値あり。長い歴史に裏打ちされた和食が楽しめる店です。
(2025年現在は電話・Webでの予約が必要)
料亭・稚加榮の辛子明太子は、辛さや塩味だけでなく旨味がしっかりしている印象。
料亭で出す料理と同様に一切妥協なく作っており、特に「たらこ」「お酒」「鰹節」「唐辛子」にこだわっているらしい。
明太子がらみで言うと、いか明太もおすすめの1つ。
厳選したモンゴウイカのミミのみを使っているとのことで、コリコリ食感と甘みが明太子の味わいと絶妙に合う。
福岡の数ある明太子の中でも稚加榮(ちかえ)が1番美味しいと思うんだが、その中でも”いか明太子”の破壊力やばい…😭
福岡行ったらお土産で絶対買う!!!!!! pic.twitter.com/Lhw9ITICBu
— マリア🎠🪽 (@knst_mr) December 9, 2023
実家に帰るときにはいろんな店の辛子明太子を買っていたんですが、父が「やっぱり稚加榮がいちばんうまい」と断言してからは毎回稚加榮の明太子を選ぶようにしています。
椒房庵(しょぼうあん)
もうひとつ、私がおすすめしたいのが「椒房庵(しょぼうあん)」の辛子明太子。
こちらも博多駅、福岡空港で購入可能。
”椒房庵”を知らなくても、「茅乃舎だしをつくっている久原本家のブランドです」といえば伝わるかもしれません。
椒房庵の名物は、あごだしめんたいこ。
濃厚な旨味をもつたらこに、椒房庵秘伝のからしたれ、そしてあごだし(トビウオの出汁)を加えてつくる辛子明太子。
うまみが濃厚で、ご飯と一緒に食べると最高にうまい。
博多駅のレストラン街「くうてん」には椒房庵の飲食店があり、羽釜炊きのご飯と一緒に明太子(とおいしいおかず)の定食がいただけます。
私も、他県からお客さんが来るときによく連れて行くお店。
※特にホリデーシーズンには混むので注意
間違いなくおいしい食事、おいしい辛子明太子が味わえる鉄板のお店です。
福岡市民の私がおすすめする辛子明太子2選 まとめ
私もそれなりの種類の辛子明太子を食べてきましたが、まだ全部を網羅しきれていないのが正直なところ。
(福岡に辛子明太子の店ってどれだけあるんだろう。。。)
もし他にオススメの辛子明太子をご存知なら、試してみるのでコメント等でぜひ教えてください!