「博多中華そば 幸ノ助」は、豚骨ラーメンの人気店「博多一幸舎」の創業者・吉村幸助氏が新たに作った中華そば。
この幸ノ助の2店舗目として2025年2月にオープンしたのが、「博多中華そば 幸ノ助 住吉本店」です。
インパクトのある黒いスープは、福岡の老舗蔵元「ヤマタカ醤油」で作られる熟成醗酵黒醤油を使っているとのこと。
大手が運営しているとは思えない、個性的なラーメンでした!
一幸舎の新ブランド店「博多中華そば 幸ノ助 住吉本店」
博多一幸舎を展開する企業が新たに放つラーメンブランド「博多中華そば 幸ノ助 住吉本店」がこちら。
櫛田神社前から徒歩5分、博多駅からだと徒歩11分ほどかかります。キャナルシティも近い。
新店だけあって店内は小綺麗で、カウンター席とテーブル席あり。
朝早くに来たので先客は1人(写真はそのお客さんが退店した後)。
ただ、開店時にはキャンペーンの効果もあり行列ができていたようです。
朝から深夜まで通し営業なので、今後行列店になるようならピーク時間をずらして来るといいかも。
注文は、卓上のQRコードを読み取ってWebアプリ(エアレジ)で行う方式。最近このタイプ増えましたね。
ドリンクメニューだけは置いてありました。これを置くならラーメンなど料理のメニューも置いたらいいのになあ。
福岡のみならず今や全国の多くの店が使っている麺屋 慶史の麺を、「博多中華そば 幸ノ助」でも使用。
実は一幸舎の創業者・吉村さんがはじめた会社なので、博多中華そば 幸ノ助と運営元は同じということになりますね。そら慶史の麺使うわ。
ブラックな博多中華そば。熟成醤油の独特なコクと風味がインパクトあり
幸ノ助の中華そば(850円)がこちら。
目を引くのは、やはりその黒いスープ。全国でもそう多くないですし、福岡では特に珍しいタイプ。
表面を覆う豚バラチャーシューも特徴的。
色だけだとしょっぱそうに見えますが、飲んでみると全然そんなことはない。
熟成醤油のもつ独特の香りと旨味が、鶏・豚のダブルスープと合わさって豊かな味わいに。うまい。
ブラックなスープにコーティングされた慶史の麺。中太ストレートの特注麺とのこと。
豚バラチャーシューは薄切りながら枚数が多めに入っており、食べごたえもばっちり。
しょうが、にんにく、旨辛味噌(ヤンニンジャン)での味変もできます。
元の味がしっかりめなので、どのタイミングで使うべきかは悩みどころ。
おそらくラーメンに使っているのと同じと思われる「熟成黒醤油」も卓上に。
少しなめてみると、普通の醤油とはまったく違う味で驚きます。舌を刺激するような塩辛さはそれほど感じず、代わりに独特の旨味(どう表現したらいいのか難しい…)を感じる。
ラーメンももちろんおいしいですが、この醤油でいろんな料理を作ってみたら面白そう。
「博多中華そば 幸ノ助 住吉本店」店舗詳細
店名
博多中華そば 幸ノ助 住吉本店
住所
〒812-0018
福岡県福岡市博多区住吉2丁目4-7 レジデンス博多 102
地図
電話番号
092-260-6775
営業時間
【月〜土】9:00~0:00
【日】9:00〜21:00
定休日
公式Webサイト・SNS
博多中華そば 幸ノ助(@kounosuke_hakata) • Instagram写真と動画
店舗案内(プロデュース) | 博多 一幸舎|職人が作る本物の博多とんこつラーメン
※2025年2月時点の情報です。最新情報は店舗にてご確認ください